タイトル: 国営ひたち海浜公園のネモフィラ
ランナー: 会員
橋本 慎也  さん 
    毎年4月下旬〜5月中旬になるとひたち海浜公園のみはらしの丘では約450万本のネモフィラの花が咲き乱れ、近年の各メディアでの紹介もあって多くの人で賑わいます。約3.5ha のとても広大な丘一面にネモフィラの花が広がる様は絶景で、来園された多くの人々を魅了しています。かく言う私もそのネモフィラに魅了された一人です。「死ぬまでに行きたい世界の絶景」として写真集で紹介されたこともあるそうで、それには納得です。
    テレビやホームページで紹介されている写真は、みはらしの丘の下から上を見上げる写真がほとんどで瑠璃色の床が目の前に連なっていく景色は確かに素晴らしいですが、私のオススメは、みはらしの丘の上から眺める景色です。“海浜”公園というだけあって、丘の上まで上ると太平洋を眺めることができます。天気が良ければ海と空の青とネモフィラの瑠璃色が相まって、そこはまさに別世界です。目の前の自然が織り成すグラデーションは感動的ですらあります。日頃の忙しさや喧騒をしばし忘れて、花に囲まれ優雅な時間を過ごすのはいかがでしょうか。ちなみに、ひたち海浜公園のホームページよると、3月下旬からスイセン、チューリップ、ネモフィラが次々と開花していく春のフラワーリレーが始まるそうです。開花時期は、スイセンが3月下旬〜4月中旬、チューリップが4月中旬〜4月下旬となっています。
    余談になりますが、ここ数年、特にゴールデンウィーク期間中の来場者が爆発的に増えたこともあり、マナーの問題が浮上しています。ネモフィラの写真を撮るために花畑に侵入し、花を踏んだり三脚を立てて荒らしたりするケースが後を絶たないのだそうです。一昨年に私が行った際にはなかったですが、昨年からネモフィラ畑の全面に渡ってロープを張り、一定の立ち入りを制限していると新聞で読みました。素晴らしい景色をこれからも残していくためにもルールとマナーはしっかりと守り、節度ある行動に努めなくてはならないと改めて感じました。
    写真は一昨年に撮影したネモフィラ畑の写真です。上手に撮れているわけではありませんが、ご紹介させていただきます。ネモフィラはその花姿から「可憐」という花言葉を持ち、英名では「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」とも呼ばれるそうです。