タイトル: マイチャリ
ランナー: 酒井 満夫  さん  (会員)

   小生は50年程東京で暮らしてきた。その間2年,平に住んだのだが,この時運転免許を取った。しかし東京で暮らすことになり,車の運転はその後4,5回短距離を運転したきりで,後は全然やっていない。東京では渋滞がひどく,駐車場も少なく,高額なので車は甚だ都合が悪い。免許証はその都度更新したが,30年以上ブランクがあり,いわきに住むようになり,車の必要性を思い,教習所で練習することにした。
   しかし自動車学校では指導員が同乗して教習所内を回るか路上運転のみで教程がなく,従って指導員は細かく教えない。しかも教習時間は任意で,10数時間慣らし運転したのみで終えてしまった。その後運転していてトンネル通過後,ライトを消し忘れ,バッテリーを揚げてしまって困ったことが2回程あった。機器の操作の知識不足である。こういうわけで街へ行くのは大体自転車を利用することが多い。ただ雨風の強い日は自転車は不利である。道路も不案内なところが多いので,車はおぼつかない。その点自転車はどの道でも入り込めるので都合良い。更に自転車の利点を挙げると,地球温暖化に対するCO2排出は0である。自走するので運動不足の解消にも資する。道路上一人当たりの専有面積は車の数分の1である。車は人への凶器となるが,自転車は殺人を犯すことはまず無いと思われる。駐車にも困らない。街を知るにも自転車はどこにでも入れるので有利である。不利な点としては片道最大で20km以内位だと思う。坂の長いところは困難である。もう1つ自転車の利点として書き落としたことは騒音である。我が家は比較的車の多いところに面しているが,車の騒音には常々悩まされている。音の暴力である。昨夏中国四川省に旅行したが,中国は国土が広いこともあるが,道路沿いに自転車道が整備されていて大変うらやましく思った。
   日本ではレクリエーション用にサイクリング道が設けられているところもあるが,一般道ではあまり敷設されていない。国も国民の健康増進,CO2軽減化,マイカー減少化のためにも自転車道整備に努めるべきであると思う。