平成28年の新春を迎えて

いわき地域環境科学会  会長  諸橋健一


    会員の皆様、あけましておめでとうございます。旧年中は皆様には本会の運営にご理解、ご協力をいただきありがとうございました。
    今年は平成28年。本会も28年目を迎えることになります。
    本会は文字通り、いわき地域の環境を科学する会であります。環境というと私達人間をとりまく、大気、水、土、生物などの自然物を想像することが多いのではないでしょうか。しかし、私たち人間そのものが環境の一部であることはいうまでもないことです。さらには、人間活動によって造り出された、物、文化、歴史、景観なども広い意味での環境に含まれると考えられます。これらは一体的なものとして、総合的に評価していくべきです。
    人口減少。地球環境の悪化。・・・・今の時代、要求されているのは持続可能性です。環境問題も含めてあらゆることについて、次の世代に向かって、悪いものを残さないようにする。こうした考えの中で、今後の持続可能な発展をどうしていくのか模索していくのが、本会の役割であると考えます。
    このような話は、いまさらという人が多いことは十分承知しています。本会は環境科学を窮めた人の集まりですから、釈迦に説法かもしれません。でも、年の始めに、初心に帰るのもいいのではないかと思います。
    いわき地域環境科学会は、今年も皆様とともに、明るい未来へ向けて歩んでいきます。皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いします。
    本年が、皆様にとって明るく充実した一年でありますことを心から祈念いたします。