平成27年の新春を迎えて

いわき地域環境科学会  会長  諸橋健一


    あけましておめでとうございます。
    本年、平成27年は未年。昭和以来90年となります。
    会員の皆様には、ご家族の方々とともに、穏やかな新春を迎えられたことと思います。旧年中は、本会の運営に当たりましてひとかたならぬご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございました。心からお礼申しあげます。
    昨年を振り返ってみますと、想像を超える多くの災害が日本各地で起きました。相次いだ豪雨、それに伴う土砂災害、猛暑も日本列島を襲います。生態系にも異変が起きています。
    デング熱を媒介するヒトスジシマカの生息域が拡大し、日本でも感染が広がりました。
    これらは、地球温暖化など、地球規模の異変が原因とされています。ICPP(気候変動に関する政府間パネル)の最新の報告では「温暖化は人間活動により進行している」と明言しています。これまでの常識が通用しなくなっている時代がきているのではないかという気がします。
    いわき地域に目を移しますと、4年前の東日本大震災以降、大規模災害は発生していません。昔からいわき地域は巨大災害のない地域とされてきました。でも、備えあれば憂いなしです。
    本会の事業は、執行体制が変わって以来お蔭を持ちましてほぼ順調に進んでいます。5月の総会・交流会に始まり、7月に磯の観察会、またいわき自然エネルギー研究会が立ち上がりました。8月には、日本財団の助成事業であるスナッシーをさがせ。9月に第1回目の環境講座、10月石森山での自然観察会。11月には、フラワーセンターで第18回子供環境研究発表会・第11回いわき子ども環境賞コンクール表彰式が行われました。今年1月に第26回発表会が予定されております。会員の皆様の多くの参加を期待するものです。
    終わりに臨みまして、今年1年が皆様にとって、最高に充実した年でありますよう、また、お一人おひとりのご多幸とご健勝を心から祈念申しあげます。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。