当会恒例の発表会を開催します。今回の設定テーマは「震災を受けた地域環境の復元をめざして」として,東日本大震災関連の環境調査や環境改善の取り組みについて紹介していただきます。会員の皆様をはじめ,多くの皆様のご来場をお待ちいたします。
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富岡哲史,原田正光(福島高専建設環境工学科)
2) 噴水現象とこの巨大津波から直撃を免れた民家
吉岡榮一(いわき地域環境科学会会員)
堀 龍一(磐城高校天文地質部)
2) 衛星画像と地形情報を用いた津波被害に対する海岸林の効果の分析
須田 拓馬,的場 駿介,山田貴浩(福島高専電気工学科)
3) いわき市沿岸部における海岸林の津波減災効果について
伊藤勲信(福島高専専攻科物質・環境システム専攻)
菊地卓郎(福島高専建設環境工学科)
4) 永崎海岸環境の復元プロジェクトから 〜いわきの海岸砂浜の放射線調査
橋本孝一(いわき地域環境科学会)
中西恒雄(いわき地域環境科学会)
E-mail: mail@essid.org いわきの環境についての情報や意見を交換する場として、毎年発表会を開催しています。 発表会は自由テーマによる発表と設定テーマによる発表を行います。 今年度の設定テーマは「震災を受けた地域環境の復元をめざして」と題して、いわき地域における震災関連の環境調査や環境改善の取組みについて取り上げます。 発表会開催までの期間が短くて恐縮ですが、下記の要領で発表参加募集を行いますので、どうか奮ってご応募下さいますようお願いいたします。
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いわき地域の自然環境や環境保全対策などに関する調査や研究の成果発表です。 (2) 設定テーマによる発表 設定テーマ「震災を受けた地域環境の復元をめざして」 例えば、 E-mail: mail@essid.org 自然エネルギー・ワーキンググループ 福島第一原子力発電所の事故以降、エネルギー利用のあり方について活発な議論がなされております。 私たち人間は日々の生活で何らかの形のエネルギーに頼らざるを得ません。従って、多様なエネルギー源の中から、それぞれの時代の技術的・社会的な制約の下で、将来にも悔いの残らない選択が求められていると思います。 そのような観点から、今回、本会の会員で、福島高専非常勤講師の中西恒雄先生に話題提供をお願いし、「環境講座」を開催することとなりました。多くの方々のご参加を戴き、一緒にエネルギー問題に対する理解を深める機会になることを願っております。
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下記のとおり、自然観察会を開催します。今回は、一昨年の6月に観察会を行った「とわだ遊学の森」をフィールドとします。一昨年よりも整備が進み、観察会の実施時期も異なりますので、前回とは違った森の姿を見ることができると期待されます。 戸渡地区では高い放射線量が観測されている地点(上戸渡地区)もありますが、今回のフィールドとなる中戸渡地区は比較的安定した線量となっているようです。なお、本会では、実施間近になりましたら現地の放射線量を測定し、参加を希望される方には、実施の有無について改めてお知らせするようにいたします。
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(当日は、小川小学校戸渡分校跡の駐車場に10時にお集まり下さい。) 問い合わせ先:いわき地域環境科学会事務局 E-mail: mail@essid.org 当会では、これまで「残したい!地域の自然景観コンテスト」として、市内の残しておきたい自然景観、絶滅が危惧される自然景観を会員の皆様をはじめ多くの皆様から募集しており、定期総会でも今年度の実施を予定しておりました。しかしながら、今年度は東日本大震災後における市内の被害の大きさなどから実施が困難であると判断するに至り、実施を見送ることになりました。 来年度以降、市内の状況が落ち着きましたら再開する予定です。今年度ご応募を予定されていた方には誠に申し訳ございませんが、再開されました際にはご応募いただきますよう宜しくお願い申し上げます。 本年10月23日に開催を予定し、年次総会にて承認いただきました「子供環境研究発表会」の中止をお知らせいたします。 この発表会は、福島県小学校夏休み児童理科作品展のいわき地区展に展示される作品の中から環境関連の作品を選考させていただき開催しておりました。ところが、このたびの大震災の影響を受けて、小学校の作品展自体開催しないことが決定して、各小学校でも夏休みの理科作品の制作については働きかけを行っていない状況です。 これを受けて、事務局内でも開催の可否について検討を行ったのですが、作品が集まらない可能性が極めて高いこと、などの理由から開催を断念せざるを得ないと判断いたしました。毎年楽しみにしていた会員ならびに小学校児童および保護者の皆様にはたいへん申し訳ないところではありますが、どうか状況をご斟酌のうえご理解賜りますようお願い申し上げます。 |